神野すなほさんによるヤマハプレミアムグランド「S3X」サロンコンサートレポート


11月17日(土)新響楽器西宮北口オーパス店にて
ピアニスト神野すなほさんによるヤマハプレミアムグランド「S3X」を使用したサロンコンサートを開催いたしました。

コンサートは、午前11時と午後3時の2回公演となり、神野すなほさんよるヤマハプレミアムグランド「S3X」の素晴らしい演奏と、ピアノの歴史のお話を、来場されたたくさんのお客様に楽しんでいただきました。

1曲目、ショパンのワルツOp34-1の演奏でコンサートがはじまり、次にピアノの歴史のお話がありました。
バッハの時代、チェンバロからピアノが生まれベートーヴェンの時代に移り、そして、鍵盤が重い事を改良したピアノによりモーツアルトのトルコ行進曲のような軽やかな曲が誕生したこと。
そして、鍵盤数が増えることにより、ピアノが今のピアノに最も近くなる時代にショパン、リストが誕生。

ピアノと作曲家をたどってのお話は大変分かりやすく興味深い内容でした。

お話の後は、ショパンの英雄ポロネーズ・リストのラ・カンパネラが演奏され、
鍵盤の上で指が踊るような神野すなほさんの素晴らしい演奏に観客は魅了されました。

今回弾いて頂いたヤマハプレミアムグランド「S3X」の弾き心地についてもコメントを下さり、
音の響きがとても豊かで縦と横と奥行がある3Dのような空間で演奏でき、
メロディーと伴奏の響きが豊かに重なりあってバランスがとれる楽器と「SS3X」の魅力をお話下さいました。

最後にグリーグのトロルドハウゲンの婚礼の日を演奏され、拍手喝さいでコンサートは大盛況となりました。

来場された、お子様、そして大人の方も、神野すなほさんの素晴らしい演奏と、ヤマハプレミアムグランド「S3X」の音を堪能され、とても素晴らしい演奏会となりました。