ピアノ選びのポイント!～アコースティックピアノと電子ピアノ鍵盤の重さって違うの?～(中古ピアノプレミアムショップ甲子園/西宮)

2023年10月25日 2024年9月3日

新響楽器甲子園店

答えは、同じです。

一般的にアコースティックピアノの鍵盤重さは約50g、電子ピアノも同じく約50gの重さで鍵盤が下がります。※メーカーや機種により違いがあります。

では、アコースティックピアノと電子ピアノの違いはなんでしょう?

アコースティックピアノは
鍵盤を押すと鍵盤がシーソーの原理で上下に動き、その力が「アクション」を通じハンマーに伝わり弦を叩き音を鳴らします。

アップライトピアノのアクションに使われている部品の数は、1つの鍵盤に約100個。
これだけの部品が使われていることで、滑らかに細かく動く仕組みになっています。
指先の動きが正しく音に反映されるので、やわらかい音、力強い音、鋭い音など、音色に変化をつけることが出来ます。

それに対し電子ピアノは

電子ピアノ専用の簡易的なアクションハンマーが搭載されており、鍵盤を押すとその動きをセンサーに伝え音を出します。鍵盤がスイッチのような役目になっているのでアコースティックピアノとくらべると細かい強弱の変化や表現力には乏しくなります。

「アクション」は“ピアノの頭脳”と呼ばれているほど、大切な部品です。
アコースティックピアノと電子ピアノの違いと聞かると、「音」の次に、このアクションが大きな違いとなります。

ピアノは「弾く」だけじゃなく、「表現」するための楽器です。音楽の表現力を身に着けるためにはアコースティックピアノをおすすめします。

“ピアノ=大きくて高価なもの”というイメージをお持ちの方もたくさんいらっしゃると思います。

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