♪~ ピアノ補助ペダルの最高峰!進化し続けるM-60 ~
小さいお子様が使われるピアノ補助ペダル。様々なモデルがございますが中でも機能的に最も優れているのが「M-60」という商品です。ピティナコンペティションなど多くのコンクールで使用を推奨されており、ピアノ発表会等でも多く使用されています。
M60 70,400円(本体価格64,000円)
「M-60」の誕生は昭和60年
浜松でピアノ教室を経営する先生からの要望を受けて、有限会社ムツミ木工製作所が開発しました。M-60のMは「ムツミ」、60は昭和60年誕生から名づけられたと言われています。開発会社のムツミ木工所が廃業後、現在は山一木研が製作しています。M-60の開発にあたり、ペダル本体や部品の細部にまでこだわり、ピアノの先生方に実際に何度も踏み心地などを試して頂き、並々ならぬ苦労の末に誕生しました。
東北の震災の際、部品を製作している工場が被災し、一時生産がストップしました。その頃、お客様よりM-60の注文を頂いたのですが、生産再開の目処は立っていない状況でした。注文頂いたお客様に事情をお話させて頂いたところ「M-60以外の商品は要らないので、販売されるまで待ちます。」とキッパリ。その後、後継の工場が決まり、生産が再開。数か月お待ち頂きましたが、無事にお届けすることができました。非常に強く印象に残っている出来事です。
M-60…いったい何がそこまで魅力的なのか。
具体的な特長は
・高さが最高床上約26cmまで上がります。これはM-60シリーズのみで、身長110cm前後のお子様からお使い頂けます。
・ペダルが軽く、動きがスムーズで踏みやすく設計されています。
・高さ調節が容易にできます。無段階のネジ式(片ハンドル)ですが、三条ネジ(1回転で進む距離が従来の3倍になるネジ)を使用しているため、スピーディに調節できます。
また、M-60は常に進化し続けており、現在「M-60R+1」という商品が新しいものになります。
M60R+1 オープン価格
「M-60」と「M-60R+1」の違いは
・透明な「ペダル窓」が付いており、上からペダルの位置を確認できるため、ラクに設置 することが出来ます。
・ペダル押さえの金具に段差をつけることで、一番低い高さがM-60(約17cm)より低く設定でき、(約13.5cm)、お子様が成長されても長い期間ご使用頂けます。
「ピアノ補助ペダルって色々あるけどどれがいいのかしら?」
M-60がダントツでおすすめです。原材料費等の高騰により、価格もダントツではありますが、やはり良質のものを末永くお使い頂けたらと思います。これからも進化し続けていくであろうM-60の行く末を、出来得る限り見守っていきたいと思っています。
上記商品以外にもピアノアクセサリーを数多く取り揃えております。是非、新響楽器でお買い求めください。
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