ヤマハエレクトーンSTAGEA ELS-02 を持っていますが、新製品ELS-03とどう違うのでしょう
ELS-02をお使いの皆さまへ
長く愛されてきた ヤマハ エレクトーン STAGEA ELS-02。
今も現役で活躍している、とても素晴らしい楽器です。
最近、新しい ELS-03シリーズ が登場し、
「何が変わったの?」「買い替えたほうがいい?」
そんな声をよく耳にします。
このブログでは、
ELS-02の良さを改めて確認しながら、ELS-03の進化ポイントをわかりやすく ご紹介します。
まずは再確認。ELS-02は“今でも良い楽器”
ELS-02は、
- ✔ 音色のバランスが良く
- ✔ 操作が分かりやすく
- ✔ レッスン・自宅練習・ステージ演奏まで幅広く対応
「エレクトーンの基本」をしっかり身につけられる、とても完成されたモデルです。
長年使われてきた理由は、弾きやすさと安心感 にあります。
「今の演奏に困っていない」
「それは、ELS-02が今でも十分な性能を持っている証拠です。
ELS-02とELS-03は何が違うの?
- ✔ 今の演奏に満足している → ELS-02はこれからも十分活躍
- ✔ 表現力・即興性・音作りをもっと楽しみたい → ELS-03は大きな魅力
わかりやすく、ELS-02 / ELS-03 機能比較を作ってみました。
また、新製品ELS-03 の特徴もまとめてみました。
ELS-03との違いをお分かりいただき、ステップアップしたいというお気持ちを応援できれば幸いです。
エレクトーンELS-02 / ELS-03 機能比較
| 旧機種 | 新商品 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 機種名 | ELS-02 | ELS-02C | ELS-02X | ELS-03G | ELS-03X | ELS-03XR | ELS-03XF |
| 発売時期 | 2014年4月 | 2026年2月 | |||||
| 鍵盤 上鍵盤 | 49 鍵 | 61 鍵 | 49 鍵 | ||||
| 鍵盤 下鍵盤 | 49 鍵 | 61 鍵 | 61 鍵 | ||||
| ペダル鍵盤 | 20 鍵 | 25 鍵 | 20 鍵 | 25 鍵 | |||
| 鍵盤種 | FS | FSV | FSX | FSX-i | |||
| ホリゾンタルタッチ | – | ○ | – | ○ | |||
| アフタータッチペダル鍵盤 | – | ○ | – | ○ | |||
| ポリアフタータッチ | – | – | ○ | ||||
| ライブエクスプレッションコントロール | – | ○ | |||||
| セカンドエクスプレッションペダル> | – | ○ | ○ | ||||
| 重量 | 102.5 kg | 109.5 kg | 約100 kg | 73.4 kg | 74.8 kg | 97.9 kg | 119.1 kg |
| ディスプレイ | 7インチ | 9インチ | |||||
| 音源 / 音色数 | AWM 986 | AWM + VA +オルガンフルート 約1080 | AWMORGAN(VCM/オルガンフルート)VA1697 | AWM ORGAN(VCM/オルガンフルート)1697+VA |
|||
| リズム数 | 634 | 1009 | |||||
新製品ELS-03シリーズの進化ポイント
下鍵盤が61鍵に拡張
ELS02(X除く)では49鍵しかなかった下鍵盤が61鍵に拡張。広い音域の鍵盤で両手を使った演奏も可能に。
全機種にセカンドエクスプレッションペダル

ELS02にはなかったセカンドエクスプレッションペダルが、クラスG ELS-03Gにも搭載。
大きくなったディスプレイでより操作がしやすくなりました

演奏中でも見やすく操作しやすい9インチサイズのタッチパネル付き大型液晶画面。
ライブエクスプレッションコントロール「データの枠を超えたライブ表現」

進化したアフタータッチ

タッチトーン、ピッチに加え、カットオフ周波数、レゾナンス、LFOパラメータをアフタータッチによってコントロールすることが可能。
1鍵ごとに圧力を検知するポリアフタータッチ
それぞれの指が押し込む力の強弱に応じて、アフタータッチの効果を指(鍵盤)単位でコントロール。
ポップス、ジャズのオルガン演奏が本格的に
良くある質問
- ELS-03シリーズとはどのような製品ですか?
ELS-03シリーズは、ヤマハの最新エレクトーン(電子オルガン)シリーズです。多彩な音色・リズム、進化したインターフェース、「ライブエクスプレッションコントロール」やアフタータッチ機能により、演奏者の感性や想いをリアルタイムに音へと表現できます。3段鍵盤で一人で豊かな演奏表現が可能なモデルです。
- ELS-03シリーズにはどのようなモデルがありますか?
シリーズは大きく2つのラインアップ(クラス)に分かれています。
-
クラスG: 演奏の幅を広げたい方におすすめのスタンダードモデル。ライブエクスプレッションコントロールやアフタータッチエクステンションを搭載しています。
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クラスX: クラスGの機能に加えて、FSX-i鍵盤・ポリアフタータッチなど表現性をさらに高めたフラッグシップモデルがあります。モデルの詳細比較は製品ページをご覧ください。
-
- 初めてエレクトーンを使う場合でも扱えますか?
はい。ELS-03シリーズでは初心者向けの「シンプル」カテゴリーのレジストレーションが充実しており、はじめての方でも弾きたい曲をすぐに演奏して楽しめる構成になっています。また、直感的に操作できる9インチ大型液晶タッチパネルも搭載されています。
- モデルによる機能差は何ですか?
モデル間では、搭載される鍵盤(FSX-iなど)、ポリアフタータッチ対応、ペダル鍵盤の有無、スタンド・付属椅子の仕様などに違いがあります。詳しい比較は製品ページの「モデル比較表」をご確認ください。
- どのような音色やリズムが使えますか?
内蔵音源としてAWM音色1,697種類、プリセットリズムパターン1,009種類を搭載し、幅広いジャンルの演奏に対応します。さらにクラスXモデルではVA音源94も追加されています。多彩な「レジストレーションメニュー」からすぐに演奏を楽しめます。
- 演奏表現の幅を広げるためのおすすめ機能は何ですか?
ライブエクスプレッションコントロールと進化したアフタータッチの併用により、演奏中に瞬間的な音色変化やニュアンスの表現が可能です。また、ポリアフタータッチ(クラスX)を活用することで、より高度で細やかな演奏表現を実現できます。
- 「ライブエクスプレッションコントロール」とは何ですか?
演奏中にスライダー、エクスプレッションペダル、フットスイッチなどに様々なパラメーター(例:音色フィルター、リズムミュートなど)を割り当て、リアルタイムで音を変化させるための機能です。直感的な操作による多彩な表現が可能になります。
- ホリゾンタルタッチとは何ですか?
鍵盤を押さえたまま、指の重心を左右に動かす演奏法。
ビブラート などの音色や音のニュアンスを変化させる演奏表現機能です。ホリゾンタルタッチを使うことで、次のような表現が可能になります。
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音を揺らすような自然なビブラート表現
-
指を滑らせることで生まれる音色の変化
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管楽器や弦楽器のような、息遣いや弓の動きを感じさせる演奏
-
シンセサイザー的な、連続的で滑らかなサウンドコントロール
力を強く押す必要はなく、指を動かすだけで音が変化するため、演奏中も無理のない自然な操作が可能です。
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- アフタータッチとは何ですか?
鍵盤を押したあと、**さらに押し込む力(圧力)**によって音量や音色、ビブラートなどを変化させる機能です。
複数の鍵盤を同時に押している場合でも、すべての音に同じ変化がかかります。
特徴
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指の力加減で音の表情をコントロールできる
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シンセサウンドやストリングスなどの表現に有効
-
全鍵盤共通の変化(チャンネル・アフタータッチ)
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- ポリアフタータッチとは何ですか?
鍵盤ごとに圧力を検知し、押している鍵盤それぞれに異なる変化を与えられる高度な表現機能です。
特徴
-
同時に弾いた音でも、音ごとに表情を変えられる
-
メロディだけを強調、和音の一部だけを変化させることが可能
-
よりアコースティックに近い、繊細で立体的な演奏表現を実現
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- VCMオルガン音源とは何ですか?
VCMオルガン音源は、ELS-02のオルガン音源に比べ、回路挙動まで再現することで、より生々しく演奏表現に追従するオルガンサウンドを実現しています。トーンホイール、アンプ、ロータリースピーカーなど、アナログオルガンの回路や動作そのものを数値的に再現する音源です。
ドローバー操作に対する音の変化が非常にリアルで、グリッサンドや、エクスプレッションペダル操作の反応がよりリアルになっています。
- ELS-02で使っていたデータは使えますか?
展示店にて、現在お使いのUSBメモリーを実際に接続し、動作確認を行っていただくことを強くおすすめします。
メーカーからは、従来のオルガンフルート音色も内蔵し、互換性を維持しているとのアナウンスがあります。また、エレクトーンプレイヤーのSNSなどでも、再現性は高いという声が見られます。
ただし、音源構成や表現機能の進化により、すべての設定が完全に同一に再現されるわけではありません。
あわせて、お使いのUSBメモリーが新しい機種で使用できない場合も考えられるため、事前の確認をおすすめします。






